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演劇「雨の一瞬前(ユニークポイント)」
10月某日 演劇「雨の一瞬前(ユニークポイント)」 シアターグリーン
■公式HP

*第二次世界大戦の最中、休業中の旅館にケガを負った朝鮮人の男と朝鮮と日本のハーフの男が逃げ込んできた。徴用されていた施設から看守を殺し逃げて来ていたのだ。宿の女主人は二人を従業員としてかくまい、宿の営業再開を図るのだった。しかし隣人や訪ねてきた友人がそれに気づき警察に通報するのだった。そしてその晩東京にはまた空襲警報が鳴り響いた。
韓国から俳優を迎えての新作公演。

朝鮮に対する差別、戦争下で正気を失う人々、国家に洗脳された人々、権力、人道、倫理感、とにかく要素盛りだくさんの芝居。
前作「イメージの世界」が秀逸だったのと、韓国俳優との競演ということでかなりの期待感で観劇。……メインの4人と他の6人との温度差が激しく、絡み合う要素が同次元に並んで来ないような感じ。差別という要素と、戦争という要素とをぶつけた意味が共有できていないのか消化し切れてないのか、ちょっと単純な芝居に見えてしまった。この劇団がそんな単純な方向性を打ち出すレベルではないことは、何年も観劇し続けているのでわかるので、尚更ちょっと歯がゆい感じ。韓国人俳優の鄭龍山を含むメインの4人がかなり良かっただけに残念。劇団として劇団員を使うという枷を外したキャスティングで再演してしてくれないだろうか。
ちょっと新劇で観たいな~と思わせる脚本だった。

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テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

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