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落語会「談四楼独演会」
8月某日 落語会「談四楼独演会」北沢八幡神社参集殿
立川らく兵 立川らく太 立川三四楼 立川キウイ 立川談四楼 大至

遅刻して前座さんとキウイさんの噺に間に合わず。
談四楼師匠の一席目はゲストが元力士ということで、相撲ネタの「阿武松(おうのまつ)」。純朴な若手力士と気っぷのいい親方、人情に厚い宿屋の旦那の気持ちのいい人情話。ゲストもさることながら、朝青龍問題の昨今にひじょうにタイムリーなネタ。こういう噺のような気持ちのいい関係で師弟関係が築けたら、トンビもタカを育てられたのにな~。

ゲストの大至さん。元力士で現在歌手活動をされてる方だそうだ。
まずは相撲甚句を一声。甚句とは民謡の一種らしく、力士が本場所以外で開催される相撲の土俵上で唄うのが相撲甚句。最近民謡やら小唄やらが妙に心地よく感じる。この甚句も心地よい。
いい声というより気持ちのいい声。す~っと気持ちを静めて、声が沁み入ってくる。
約1時間の歌とトーク。相撲界の裏話や現役時代の話など、興味深く聞く。力士というのは700人もいるそうだ。そんなにいたのかと驚いたが、相撲人気の頃は1000人近く居たそうだ。へ~。でも十両以上の入幕を果たすのは40数人。他のプロスポーツからみても相当狭き門。へ~~。で、現役の期間もそんなに長くないし、かなり厳しい世界なのね。すると尚更今回のゴタゴタは関係者を悩ませることになったろう。仮病で仕事休んで実家に帰って遊ぶって、どんだけ子供の発想だよ(笑)。
そして歌の方では、最近100万枚と突破した「千の風になって」を唄われたのだが、この歌、流行る前から知っていたのだがどうもあのテノールの声に馴染めなくて、まったく気持ちに入ってこない曲だった。大至さんの声で初めてちゃんと聴けた感じがした。 いい曲じゃん(苦笑)
そしてこの日は終戦記念日。「終戦(新生日本)」という甚句も歌われた。敗戦から立ち直り、与えられた自由主義を胸に、老いも若きも手を取って明るい未来を目指そうという唄。目指した未来、60年経ち未だ世界から戦火は消えない。

談四楼師匠最後の一席は「ぼんぼん唄」。待ってましたの一席。今回は録音もされてるそうでCD化の予定もあるのか!? この名作は世に出さねばいけません。
序盤の迷子と出会うシーン辺りですでに涙腺決壊。私の中ではこの迷子との遭遇シーンは、迷子で死にかけていたウチの子猫を拾ったときと被るので、ある種リアルに感じてしまうのだ。う~ん泣ける。最後まで泣かせて終わってくれたらもっといい噺なのに、なんで最後はああなるかな~(苦笑)。


8月某日 CD「談四楼の人情ばなし2」
■商品公式HP

談四楼師匠のCD第二弾。
笑える人情噺「井戸の茶碗」と、漢(おとこ)同士の凛とした人情噺「柳田格之進」。二席のベストカップリング。
「柳田格之進」の一人の男として、侍として、父としての葛藤が見事。サゲの一言で武者震う。名盤間違いなし。聞くべし!




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テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

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