FC2ブログ
~ 観劇、鑑賞の記録。リンク集そしてデータベース ~
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ダンス「8月/中興行」新宿ニューアート
8月某日 ストリップ「8月/中興行」新宿ニューアート

1年ちょっとぶりのストリップ。ちゃんと舞台を作れる踊り子が二人は揃わないと観に行く価値がないのだが、今回はTAKAKOと仙葉由季というベテラン(苦笑)が揃っていたので劇場へ。
会場が新宿ニューアートというのがちょっとな~。アジア圏の観光客のツアーに組み込まれているらしく、時々大人数で入ってきてはマナーもへったくれもない状況で騒いで舞台を台無しにすることが多い。川崎や横浜の劇場の方が落ち着いて観れたりするのだ。だが今回は団体客はいなかった。数名で連れだった中国とおぼしき観光客のマナーの悪さはやはり目についたが。

で、舞台である。照明機材が良くなったのか、オペレーターが巧いのか、まあ両方だろうがひじょうにいい照明だった。わきまえた常連客のタンバリンとリボンも冴えていたし、ゆっくりと楽しく鑑賞。
踊り子さんは、新人さんから中堅、そしてベテランとバランス良く。そりゃ踊りじゃなくてヤル気のない準備体操だろ、と突っ込みたくなるレベルもあり(笑)。
某活弁士のブログによると、彼はそういう踊り子が一人は入っていて欲しいそうだが、私は巧い人ばっかりの舞台が観たい(笑)。

お目当ての二人はやはり流石である。酸いも甘いも噛み分けたようなTKAKOの舞台は、動から静へ、陽から陰への流れ方が見事。王道の運び方だが、静と陰の懐の深さからは酸いも甘いもがにじみ出る。見せる部分以上に見える部分があるのが、舞台の上の演者に対する優劣の基準だったりする。
仙葉由季は衰えを知らぬ巧さ。やっぱりいい舞台はどんな分野にかかわらず、観ると背筋が延びますな。
彼女も十年以上観てますが、観る度に巧いと思わせるのは空気のつかみ方。むろん踊りの技術も最たる物ながら、会場の空気を手の中にすっとたぐり寄せて惹き付ける様は昔から素晴らしく巧かった。この独特の呼吸のようなものは、歌舞伎役者の市川猿之助が舞台で見得を切った時に観客が舞台に吸い寄せられる感じと似ている。中村勘三郎や坂東玉三郎とも違う独特のものだ。むろん踊り子の中でも無二無双の技である。
末永く、というのは逆に失礼かも知れないが、踊り続けて欲しいものだ。
 
スポンサーサイト

テーマ:ダンス - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。