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映画「歌謡曲だよ、人生は」
6月某日 映画「歌謡曲だよ、人生は」シネスイッチ銀座
■公式HP


基本的に短編オムニバス、というくくりの作品は好きではない。が、歌謡曲好きとしては観に行かねばならない作品。
昭和30~40年代の歌謡曲をモチーフに12の作品が撮られた。曲のラインナップを見るとそそられる曲が。
正直どうでもイイ作品が多かったが(苦笑)、気になった作品のみ紹介。

「ざんげの値打ちもない」
寂れた田舎町、影を携える不動産屋の女はやんちゃな青年にアパートを紹介する。その青年の傍らには少女が。数ヶ月が過ぎ、青年のアパートにはあの時の少女とは違う少女が出入りしていた。その二人を影から見つめるあの時の少女、その様子を偶然見つけた不動産屋の女。少女の眼差しに女が感じたものは……。

事前に期待値が高かった。曲の好きさ加減もかなりなものだったが、余貴美子と、昨年「紀子の部屋」でとんでもない女優が出てきたと思った吉高由里子が主演である。期待せずにはいられないし、期待以上の仕上がり。二人の女優の佇まいが画面に焼き付いただけで世界は決まってしまっている。短編でなくちゃんと2時間に仕上げて欲しかった!!

「乙女のワルツ」
ちょっと古ぼけた喫茶店。マスターに彼女を紹介する青年。マスターはその昔グループサウンズ全盛期に人気を博したアイドルだった。紹介された彼女は、その昔悲しい別離をした少女に瓜二つだった。
消したはずの思い出がマスターの脳裏に蘇る。

実際グループサウンズ全盛期のアイドルだった、元ゴールデンカップスのドラマーであるマモルマヌーがマスターを演じる。ほとんど全編台詞が極端に少ない演出で、ストーリー仕立てのグループサウンズのプロモーションビデオ的な要素もある。でも曲はグループサウンズとは関係ない「乙女のワルツ」(笑)
マモルマヌーがふと遠くを見つめる目、味わいと言うには深すぎる眼差しであった。

「逢いたくて逢いたくて」
新しい部屋に引っ越してきた若夫婦、前の住人が残していった宛先不明で戻ってきた大量のラブレターを発見する。そこにひょんなことから前の住人が尋ねてきた。慌ててラブレターを隠す二人。そして前の住人が帰ったとき、その人あての手紙が届いた。

矢口史靖監督作品の真骨頂とも言える爽快感と切なさが見事に同居した作品。伊藤歩がいい! サントリーや公団のCMもいいし。
あんまり量産型の監督ではないだろうが、テレ朝の金曜23時のドラマ枠、ワンクール何か矢口史靖監督で……何て思うのだが。「時効警察」で園子温監督を起用する枠なんだし。

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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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