FC2ブログ
~ 観劇、鑑賞の記録。リンク集そしてデータベース ~
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
映画「女~前田弘二監督特集~ 」
4月某日 映画「女~前田弘二監督特集~ 」テアトル新宿
■公式HP


数年ぶりに前後左右の席に人が座っている超満員の劇場で映画を観た。面白そうなインディー映画がレイトショーでかかってるから観てみよう、と思って行ったら入場の列が外まで出来ていた。一瞬間違えたかと思った。出演者にしても監督にしてもこれだけの動員を呼ぶような有名どころではない。口コミで広がったのだろうか? 普段絶対こんなインディー映画を観なさそうなタイプの客層。何がこの動員の原因なのか謎のままである。

誰とでも寝る女
暗く冴えない若い会社員。同僚との話の中で、その同僚が理想とする彼女のタイプが“すぐやらせてくれる女”だと聞かされる。そして彼はその同僚に彼女を紹介すると約束するのだが……、という話。

古奈子は男選びが悪い
世話焼きの友達に男を紹介される古奈子。しかしその男達とその友人の関係がいまいち判然としなかったが、半ば強引にその中の一人とデートする事に。
女同士の友情、曖昧で希薄な人間関係をリアルに描写した作品。


マメで神経質な男と、大ざっぱで嫉妬深い女が同居する部屋に、女の友人だと偽って部屋に上がり込んだ見知らぬ女。その女は以前その部屋に男と住んでいたらしく、情緒不安定な面持ちで男の名を呼びながら部屋を徘徊し始める。
男の浮気相手だと思いこみ怒り出す同居の女、錯乱し始める見知らぬ女、なだめる男、混乱の場面は収集が付かなくなっていく……という話。

3本立ての女をテーマにした短編映画集。
人と人との関わり合いのほとんどが、実はこんなにいい加減で希薄で、それでもなお繋がらざるを得ないものなのかもしれない、と考えてしまった。
一度もの凄く俯瞰で観てからまた凄く寄ったような、冷静な視線で描かれた作品。けれど醒めた感じがしない。
コミカルでスケベな話で、笑って観流せる作品のような気がするが、何故か妙な宿題をお土産に持たされたような気分だ。ある種、哲学的な作品かもしれない。

070406.jpg

スポンサーサイト

テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。