FC2ブログ
~ 観劇、鑑賞の記録。リンク集そしてデータベース ~
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ダンス「BLUE SPRING(REVO)」
9月某日 ダンス「BLUE SPRING(REVO)」新国立劇場小劇場
■公式HP


*ダンス・演劇・コメディ・ミュージカル・アートパフォーマンス、あらゆる要素が詰まったエンターテインメントショー。BLUE SPRING(青春)を軸にしたストーリー、まるでウエストサイドストーリーのごとき青春活劇に、切なくも儚げに老人の精霊が絡む。そしてエンタメ界の裏側を虚実入り混ぜてシュールでちょっとエグイ展開に仕立てたストーリーの2本立て。
ダンサー・振付師の広崎うらん演出のREVOの新作公演。

バレエ・コンテンポラリーダンス界から国内外で活躍するそうそうたるメンツ15人が揃い、それにさいたまゴールドシアター(蜷川幸雄が主催する年齢55歳以上役者のみが参加できる演劇集団)より8人が参加する舞台。最高齢81歳!
こんだけ色んな要素が詰まっていると、とっ散らかったりグズグズになりがちだが見事なまでに完成された構成。演者のポテンシャルの高さが並ではないということに尽きるだろう。そしてそれぞれの個性を生かし、そしてその個性で遊んでしまっている演出の巧さ、この舞台は凄いです。老若男女楽しめます。何たって舞台で81歳の元若者が踊るのですよ。

衣装・照明・音響、どれをとっても最高のパフォーマンスでした。ただ宣伝がイカン。かなり上手いチラシではあるが、ダンス界のチラシにありがちな「点」しか見てないデザインである。観る前にチラシから抱いたイメージと、観た後に持ったイメージのギャップが大きい。このチラシじゃ、この舞台の楽しさの数十分の一も伝わらないのだ。ダンス好きはほっといても来るのだ。そうでない層にどうアピールするかが問題なのだが、意外と演者や演出家が、この「点」しか見てないデザインが好きで、そうしたがる傾向があるのも確かなので、スタッフを責められない場合もあるのだ。実際実感として経験しているが……。

こういうクオリティーの高いエンタメ要素もアートとしての側面も十二分に持ち合わせた公演はちゃんとスポンサーなりが付いて、全国展開すべき。特に中高生には文部省推薦の舞台として観せるべきだと思う。株取引を教えるより先に学ぶことが詰まってるのである。

070913.jpg

スポンサーサイト

テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。