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~ 観劇、鑑賞の記録。リンク集そしてデータベース ~
落語会「 志らくのピン~シネマ落語/立川志らく」
6月某日  落語会「 志らくのピン~シネマ落語(たまや )立川志らく」新文芸坐
■公式HP

下町ダニーローズの公演「はなび」の元となったシネマ落語「たまや」が今夜の演目。
思えば一年前、落語会でこの「たまや」を聞いて目から鱗が何枚も落ち、すっかり落語にはまってしまうようになったのだ。この「たまや」こそ私の落語鑑賞の原点である。
まさかそれが舞台化されるなど夢にも思わず、先日の舞台は個人的に相当思い入れの深い舞台になった。
「たまや」と「はなび」の違いは、ちょっと時代設定が違うのと、噺のオチで泣くか笑うかの違いである。ストーリーはほぼ一緒。
さすがに舞台のすぐ後だったので、登場人物が役者の顔で頭に浮かび、以前聞いた「たまや」より、より一層躍動感やら臨場感が増して聞こえた。いや~やっぱりいい噺だ!

次回のシネマ落語は、なんとチャップリンの「ライムライト」。え、チャップリン!? 無声映画じゃん!? これがどう落語になるかとても楽しみ!

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テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

演劇「はなび(下町ダニーローズ)
6月某日 演劇「はなび(下町ダニーローズ)」神楽坂・theatre iwato

立川志らく 柴山智加 片桐仁(ラーメンズ) 
柳家一琴 酒井莉加 原武昭彦(円谷プロ) 
コンタキンテ 阿部能丸 山咲小春(キネマ工房) 
入月謙一(キネマ工房月歌舎) 千宝美 
田中大輔(TIMELAG) 吉野俊哉(TIMELAG) 
内藤忠司 鈴木夏未 河合謙介 中尾としえ 
三遊亭楽春 立川志ら乃 
立川らく八 立川らくB 立川らく次 立川志らべ 立川らく太 
モロ師岡※シークレットゲスト

■下町ダニーローズ写真館

志らく師匠のシネマ落語の十八番である「たまや」を舞台用にアレンジし直したのが今回の舞台。前回の「あ・うん」が絶賛され、いやがおうにも期待され真価が問われる舞台。前回の重さはないにしろ、前回より、日本で一番笑えて泣ける劇団、という下町ダニーローズらしさがちりばめられていた。そのらしさの笑いの部分を引き出したのがゲストの片桐さんだったろう。そして面白さを最大限に引き出されたのが原武さん。形容詞が見つからない唯我独尊の面白さである。
一方でふだん笑わせることを生業とした一琴さんとコンタさんが、徹底的に役者に徹し、しっかり舞台を引き締める側にまわったのもこの舞台の魅力を引き立てた。まぁ、コンタさんは美尻披露という見せ場はあったのだが(笑)
そして泣かせの部分では、看板女優の酒井莉加嬢のラスト前の見せ場、死別したはずの恋人の生まれ変わりと巡り会うシーン、ここで大いに泣かされます。写真館にあるそのシーンの彼女のアップの表情を見る度、パブロフの犬の如く泣けますから。

年末に「あ・うん」の再演が決定したそうだ。しかしこれは下町ダニーローズ公演の本公演ではなく協力公演だそうだ。志らく演出で再度生まれ変わる「あ・うん」、今度はどんなキャストで泣かせて笑わせてくれるのか、楽しみである。しかし本公演が来年までないのは残念だ。

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テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

落語会「談四楼独演会」
6月某日 落語会「談四楼独演会」北沢八幡神社参集殿
立川松幸 立川三四楼 立川キウイ 立川談四楼 佐久間二郎

隔月開催でもう20年も続いてる独演会だそうだ。
会場は神社の大広間(中広間?)、いわゆる宴会場とか公民館的な小上がりの舞台がある広間。お客さんも常連さんばかりと思いきや、若いカップルや学生らしきお客さんもいたりと、年齢層にも幅がある会だった。
談四楼師匠の「鉄拐」、古典らしいが古典ぽさがない噺。落語の舞台が江戸時代の長屋ばっかりだと思ってると、ちょっと驚く。落語を観始める前は私もそう思ってましたが(笑) 

毎回多種多様なゲストを迎えての会で、今回は能楽師の佐久間二郎さん。軽く一舞したあとに、能楽の唄の解説と歌唱指導。独特の発声方や音符の替わりになる記号の読み方を習って、皆で「高砂」を唄ってみる。こんな会でもなければ一生能楽の唄を唄うことなどなかったろう。いや~貴重な経験。
エキシビション的なお祭りでの能は観たことがあるが、本格的な能も一度観てみたくなった。
 

テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

ダンス「EDEN~果実売りは夜狂う~」
6月某日 ダンス「EDEN~果実売りは夜狂う~/サタデーナイトホストクラブ」セッションハウス 
■出演 / 三浦宏之、斉藤栄治、笠井瑞丈、今津雅晴、丸山武彦
    森下真樹上村なおか東野祥子(BABY-Q)

あんまり大人数のダンス公演は好きではないのだが、話題と実力に富んだ顔ぶれだったので、撮影の仕事帰りで瀕死の状態だったが足を運んだ。

公演は演劇的な要素も含め、コミカルな部分、シリアスな部分もバランス良く含んだ内容。休憩ありの2時間もまったく飽きさせずに見せ切った。
単独公演も出来るダンサー達が、しっかり個と個をぶつけ合って、この公演でしか出来ないパフォーマンスを作っていた。
欲を言えば、会場が小さかったので、全員でのダンスが窮屈そうで味わいを殺しちゃったかな~。

会場に3歳ほどの男の子が母親に連れられて観に来ていた。確実に子供には意味不明であろうパフォーマンスを、眉間にシワを寄せ飽きることなくじ~っと2時間見つめていた。彼に是非感想を聞いてみたかった(笑)

 
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テーマ:ダンス - ジャンル:学問・文化・芸術

映画「バッシング」
6月某日 映画「バッシング」シアター・イメージフォーラム
■公式HP

観たら絶対にイヤな気分になるだろう、少なくとも何か明確な答えを得られる作品ではなかろう、だったら観ない方が、いや観た方が……、などと、チラシを観た段階で悩んではいたのだが、気が付かないうちに前売りを買ってしまっていた(苦笑)
で、観てしまった。思ったほどイヤな気分にもならずに、多少の、ほんの多少のスッキリ感も残った。観てる最中は頭の中で禅問答のように問題と向き合わさせられるが、結局答えは何一つ提示されなかった。それが答えかもしれないし、ハナから答えを求めてはいない自分もいるのだ。
ただバッシングはしないまでも、問題の大きさにかかわらず、自分のケツが拭けないことを予測していながら、行動に出る人間を私は認めない。

あくまで映画はフィクション。きわめて個の行動、個の思い、で戦地に向かった人間の話である。現実の問題として起きたあの事件は、もう少し個を取り巻く面の作用や影響もあったようだ。そっちを描いた方が面白かったんじゃなかろうか、とも思いつつ、そりゃ撮れても公開出来ないだろうな~などとも思う。

ただ気になったのが、パンフやチラシなどに寄せられた著名人の感想コメントが、賛辞ばかりで、主人公の行動を否定するコメントがないのが気になった。そんな著名人の言葉がこの映画の答えだと言わんばかりに、そこを打ち出してくる宣伝方法をちょっとバッシングしたい気分である。
ある種、脳を鍛える作品です。是非鑑賞を。

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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

演劇「満月 平成親馬鹿物語」
6月某日 演劇「満月 平成親馬鹿物語」新宿シアタートップス
■公式HP
■竹内都子 ■菅原大吉

いや~面白い芝居だった~。是非観た方がいい、とお薦めしたいが公演はもう終わってしまった……。
話しのこじらせ方、ほどき方が巧い巧い! 二人芝居にしては長目の上演時間の2時間弱も、まったく長く感じさせなかった。やっぱりというかホントの夫婦というのは絵面の座りがいい。
面白い芝居には二通りあって、同じ脚本で他の演者でも観てみたい、と思う物と、この脚本は他の演者では観たくない、と思う物。この芝居は後者。そしてこの二人で他の芝居も観てみたいと思った。
この公演は二人の「夫婦印プロデュース」の第一回だそうだ。第二回も期待したい。

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テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

プロレス「アパッチプロレス軍」
6月某日 プロレス「アパッチプロレス軍」新木場1stリング
■公式HP

マンモス佐々木 vs 関本大介、インディーきってのヘビー級同士の激突、まさに激突!
こんなイイ試合は、めったにお目にかかれはしない。こんなにやってる同士が楽しそうな死闘も、めったにお目にかかれるもんじゃない。
マンモスは団体のいざこざなどで、一時引退までにおわせるくらいプロレス熱が下がっていたんだが、アパッチに移籍して関本という好敵手を得て、見事再生復活。
リング外でのモチベーションがどんだけ下がろうと、リング上では熱いファイトを見せていてくれただけに、それがさらに充実して今は相当イイ感じだ。
関本とタッグで新日のヘビー級タッグ選手権に乗り込んで行っても、決して中邑や棚橋に引けは取らんと思うんだが。

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テーマ:プロレス - ジャンル:スポーツ

LIVE「鬼頭径五」
5月某日 LIVE「鬼頭径五」Neked Loft
■公式HP

ロックという様式美には何の興味もない。言葉やメロディーが形を超えて出てきた物にしか興味はないのだ。
鬼頭径五の曲はタフだ。形をぶっ飛ばして、こき使ってるようなタフさがある。形の中で縮小再生産を繰り返してる、ロックと呼ばれる形態模写とは違うだろう。

Neked Loft は初めての小屋だった。狭い……煙い……、後半何曲か目も開けられず、意識がもうろうとしていた。鬼頭さん、もっと広いところでやってくれないと、もう観に行けません(泣)

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

ダンス「JOU ソロダンスライヴ」
6月某日 ダンス「JOU ソロダンスライヴ」セッションハウス 
■公式HP

「トーク&ダンス」と銘打った公演。生誕40周年公演だそうだ。さながら「トーク=外」「ダンス=内」を全開放するような内容。個人的には「ダンス=内」だけでも良かったのだが(笑)
ダンスは雄弁だ。肉体だけでの表現、生き物としてプリミティブな表現は、表すというより、曝すに近い。今まで観たコラボレーション公演とは違って、「内」の曝し方が顕著に出ていた感じがした。
今年は公演数も多くなりそうなので楽しみである。
 
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テーマ:ダンス - ジャンル:学問・文化・芸術

LIVE「pigria」
6月某日 LIVE「pigria」下北沢ERA
■公式HP(試聴曲有り)

観る度にぶっとくなっていく。アレンジが変わるわけでもなくステージ構成も大きく変化したわけでもない。キリキリとした緊張感より、ライブユニットとしての存在感が大きくなって行く感じ。でもそちらの側面が大きくなりすぎて、言葉の世界観がそっちに吸い込まれていくのは怖い感じもする。
しかし、これだけのクオリティーの楽曲とパフォーマンスがあるのに、お客少な過ぎ。FM局とかに売り込めばいいのにな~。
 
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