FC2ブログ
~ 観劇、鑑賞の記録。リンク集そしてデータベース ~
落語会「浜町・一琴の会」
5月某日 落語会「浜町・一琴の会」中州コミュニティーホール
柳家生ねん 柳家一琴

浜町の住民の方々による手作りの落語会。こぢんまりしながらも楽しい会だった。
お客さんが“楽しませて貰う”ではなく“楽しむ"と言う感じで観ていて、雰囲気がとてもいい。開口一番の前座さんもなかなかだった。
ネタは「樟脳玉」と「突き落とし」の2本。人を騙して得をするという嫌われ噺だそうだ。
一琴師匠は、噺の中の会話に独特のタメというか間がある。役者もやられるので、演劇の間合いに近いのかもしれない。それがものすごくキャラクターの表情を豊かにしている感じがある。
6月の下町ダニーローズ第6回公演「はなび」での役者・柳家一琴も楽しみである。
 
スポンサーサイト



テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

落語会「立川談志一門会」
5月某日 落語会「立川談志一門会」町田市民ホール
立川志ら乃 立川談慶 立川志らく 立川談志

先日の新宿末廣亭(4/1のブログ参照)にて家元が「もう声も出なくなったし、高座も今年いっぱいでしょう」と発言されたので、慌ててこの公演のチケット購入。しかし後から知り合いに聞いたところでは、家元の「もう辞める」発言はしょっちゅう言ってることだそうである(苦笑)

談慶さんの「片棒」、このネタ、ケチな親父が息子三人に、自分の葬式をどうやってやってくれるか、をそれぞれ聞く噺である。が、今まで、何度か他の方の高座で聞いたことのあるが、みんな長男と次男の話を聞く、と言うところで終わって、三男の話をしてくれなかった。ずっと、三男はどうなるんだ?? と思っていたのだが、今回の談慶さんが三男のところまで噺をしてくれた。あぁスッキリ(笑) なんでみんなやらないのだろう?

志らくさんは舞台稽古やテレビや映画出演までされていて、さぞお疲れ、かと思いきや、かなりテンション高く「厩火事(うまやかじ)」を。マクラでの家元ネタは危なくて書けない(笑)

さて家元登場。声が出ないと言いながら機嫌良く「木乃伊取り(みいらとり)」。
家元の出囃子が鳴ったときから会場の空気の張りつめ方が違う。緊張と言うより吸い込まれる感じ。この空気感はいくら噺が脱線しようが、噺の途中でお客に話し掛けようが、変わることなく張りつめていた。カーテンコールで噺の解説までして下さった。
家に帰って速攻で家元がゲスト出演される立川談笑さんの7月の公演のチケットをネットで購入。9月から隔月で独演会も開催されるようだ。全然辞める気じゃないぞ、安心した~(笑)
 
 060526.jpg

テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

展覧会「武満徹 Visions in Time」
5月某日 展覧会「武満徹 Visions in Time」東京オペラシティアートギャラリー
■公式HP

生前、石川セリと作った2枚のポップスアルバム(1)(2)があり、それが大好きだったのだが、いわゆる現代音楽と呼ばれる物を作っている武満徹という作家の側面は、まったく未知の部分だった。というわけで期待して会場へ。

回顧展の位置づけになるであろう今回の展覧会、天才という人種の側面をまざまざと感じさせられるような内容だった。創成期のグループ作品から、その天才に導かれた作家の作品まで、かなり充実した内容。
ただ音楽家としての展示の部分で、もう少し「音楽を聴く、聴ける」という展示物を増やして欲しかった。楽譜を見せるより雄弁に作家を感じられると思うのだが。まあその部分は展覧会の会期中に行われるコンサートで楽しんで、ということなのだろうが。
会期中にもう一度行きたい。

 0605001.jpg




CD「響きの海(武満徹)」
5月某日 CD「響きの海(武満徹)」
■試聴はこちらで

すっかり武満徹に魅入られてCDを購入。山野楽器のHPで武満徹で検索しいろいろ試聴してみて、一番新しいシリーズ「響きの海 室内楽 全集」をとりあえず購入。
現代音楽のCDは何枚か海外の物を持っているが、このシリーズが一番わかりやすく、なおかつ深い。音楽の「音そのものを楽しむ」という感覚をかなり刺激してくれる。
ある種効果音的なただの音にすぎない響きを、音符で踊らせて遊んでる感じだろうか。自分の隣に一瞬だが異次元が見え隠れする、そんな感覚を与えてくれる。
 
武満徹・響きの海-室内楽全集(1)
アンサンブル・タケミツ
キングレコード

CD

¥ 3,800(税込)
created by r-pd.com



映画「闇打つ心臓」<
5月某日 映画「闇打つ心臓」シネアミューズ
■公式HP

1982年に8ミリフィルムで撮られた作品のリメイク。元の作品は商品化されていないので、ごくまれに上映会でしか観れない。もちろん未見だった。
リメイク作品というより「闇打つ心臓をリメイクする」という新作だ。
重い、ひたすら重い作品。観る人間に「あなたの20年は何だったの?」と問いつめるような作品。こういう重いの大好きである。

2時間ドラマに内藤剛志と室井滋が主演で出ていた。映画同様、元夫婦という設定だった。この二人が出る映画やテレビにはハズレがない。映画は内藤主演の「リバイバルブルース(HP)(DVD)」、室井主演の「のど自慢」がお奨め。
長崎監督の「ドックス」という作品があるが、故かビデオにもDVDにもなっていない。こちらも相当暗くて重い作品。名作なんだがな~、もう一回観たいんだがな~。
 
 060518.jpg

オリジナル版 闇打つ心臓


DVD

¥ 3,990(税込)
created by r-pd.com




テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

新作落語会「SWA クリエィティブツアー中野」
5月某日 新作落語会「SWA クリエィティブツアー中野」なかのZERO小ホール
■公式HP

SWA (創作話芸アソシエーション)の会を初めて鑑賞。年末にありえないくらい小さい会場でやって数分で売り切れて買えずに悔しい思いをしたので、今回は先行予約で電話しまくって何とかゲット。

力業と飛び道具で押しまくる新作の数々。
喬太郎さんの切なくも可笑しいラブストーリーに擽られる感じは、何とも比喩しがたい快感だ。CD買って帰ろうと思ったのだが、ロビーでの物販は書籍のみ。そりゃないぜ~。
そしてトリ(鳥ではない。あしからず)の白鳥さんが、今回は宝塚風落語を……と言って始まったのが豚が主人公の十八番の噺「任侠流山動物園」の続編。どこが宝塚じゃい! という心の突っ込みと共に会場大喝采。力業でねじ伏せられ大笑い。確かに宝塚風……かな?
 
 

テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

映画「ブレス・レス」
5月某日 映画「ブレス・レス」ポレポレ東中野
■公式HP

劇中で何度かブルースハープを吹くシーンがあるのだが、これがあまりにもお粗末。練習をかなり積んだとパンフには書いてあったが、ただくわえて首を振ってるようにしか見えない。私もちょっとは吹けるので憤る。あんな吹き方では音は出ん! それに出ている音はアンプに通して歪ませた音である。路上で吹いた生音はあんな音はしないのだ。音楽映画を撮ったことのある監督なら、なおさらこだわって然るべきだと思うのだが。
こういうシーンが冒頭にあると、いきなり見る気を削がれた感があるが、清水美奈が良かったので良しとしよう。
金久美子の遺作になるのだろうか。映像でも舞台でも佇まいのいい役者さんだった。今更ながら残念だ。

 060515.jpg

演劇「ハルちゃん」
5月某日 演劇「ハルちゃん」アカサカVシアター
■公式HP
裁判のトークショーを見たばかりで、今度は裁判の芝居である。裁判づいているが裁判に呼ばれることはないと思う(笑)
10年ぶりの再演というかリメイクらしい。とにかく話がややこしい。加害者と被害者の関係、弁護人と検事の関係、目まぐるしく立場が入れ替わる。が、これが混乱せずに見れるのだ。いや、混乱しても見れるというのが正しいか。そこに絡む小ネタの笑いがまた絶妙。演出家に相当能力がないと成り立たない芝居だろう。再演するには勇気がいる脚本だろうし。
演者のキャスティングもバラエティに富んでいた。デビット伊東良かったな~。ゲストの小林美江さんの出落ちのコスプレ、たまらんかったです(大笑)
 
 060514.jpg

テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

映画「かもめ食堂」
5月某日 映画「かもめ食堂」新宿文化シネマ
■公式HP
始めは都内のほぼ単館上映だったのに、いつの間にやらあちこちで上映されてロングランになっている。出演者を見ればハズれはないな、と確信できるメンツだが、女性監督の作品っちゅーのがちょっと引っかかっていた。芝居でもそうだが、女性監督、女性演出家の作品で、たまにどうやっても生理的に……な作品がある。
で、鑑賞。大当たり。ものすごく心地いい作品。画面に映し出されるフィンランドの空気の透明感が、そのまま劇場に流れてくるようだった。こりゃヒットするわな~。
ちなみに、おにぎりは「筋子」「鮭」「高菜」が私の定番ベスト3です。
 
 060511.jpg




寄席「ゴ-ルデンウィ-ク特別興行」
5月某日 寄席「ゴ-ルデンウィ-ク特別興行 ※昼の部途中から夜の部最後まで」浅草演芸ホール

 津軽三味線 太田家元九郎
 落語 林家正蔵  
 落語 林家彦いち 
 落語 鈴々舎馬風
 落語 林家きくお
 落語 林家久蔵
 太神楽曲芸 翁家和楽社中
 落語 柳家三三
 落語 林家正雀
 漫才 あした ひろし 順子
 落語 林家木久蔵
 大喜利 林家木久蔵一門による「いや~ん、ばか~んダンス」
 落語 柳家三之助
 落語 柳家一琴
 漫才 ロケット団
 落語 柳家喬太郎
 落語 柳家福治
 落語 桂文楽
 紙切り 林家正楽
 落語 柳家〆治
 落語 三遊亭圓丈
 俗曲 柳家小菊
 落語 柳家権太楼
 落語 林家時蔵
 マジック アサダ二世
 落語 柳家さん喬
 落語 三遊亭金馬
 漫才 昭和のいる こいる
 落語 林家正蔵
 太神楽曲芸 鏡味仙三郎社中
 落語 柳家小三治

今週は特別興業だし出演者がいいメンツだから、ひょっとしたら立ち見かな~、と思い早めに行ったのだ。が……昼間の2時である、平日である、満席、立ち見どころじゃない、立ち見客で後ろの扉が閉まらないほど客で溢れていたのである! びっくらこいた。浅草ということもあり、年齢層は高めだが学生らしき若い子もけっこういる。恐るべし落語ブーム、ありがとう「タイガー&ドラゴン」、ありがとうクドカン(笑)

この日の目玉は、林家木久蔵一門による「いや~ん、ばか~んダンス」である。昼の部のトリが何故か踊りである。しかもとってもふざけた楽しいおどりなのだ。少なくとも日本舞踊では「いや~ん、ばか~ん」などという単語の入った踊りはない。木久蔵一門、門外不出の芸である(笑)。

お弟子さんに個性派が多いというか自身も相当な個性派である三遊亭圓丈。落語の定番中の定番、というか入門編というか、二つ目以上はめったにやらないだろうという「寿下無」をああいう崩し方でやるとはな~、崩しようもない噺だと思っていたのだが……。落語は深い。

我々の世代には「ペヤングソースやきそば」のCMの“顔は四角でも味はまろやか~”でなじみが深い桂文楽。古典の「替り目」をオーソドックスにやられたが、これが相当に味わい深かった。

昼の部に出演の林家正蔵、夜の部に代演で急遽再登場。昼の部は現代物の新作落語、夜の部は忠臣蔵を交えた古典「蔵丁稚」。前の席に座っていた年輩の男性達が、「上手くなったね~、こぶ平の時は下手だったけど。こりゃよっぽど小朝にしごかれたな~」と話していた。実際予想より遙かに面白かった。

テレビでも舞台でも見たことがあり、存在自体がツボに入ってしまってる感のある昭和のいる こいる。いや~もう大笑い。

大トリの柳家小三治、間合いが何とも言えない心地よさ。空間を自分の物にしてしまってる感じがした。さながら一時独演会のような空気。独演会観に行こう! と思ったら完売してた……。

寄席で7時間、芸を堪能。流石にちょっと腰が痛くなったが(笑)
 
 060510.jpg

テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

トークショー「お笑い 裁判の歩き方」
5月某日 トークショー「お笑い 裁判の歩き方」北沢タウンホール
■公式HP

大川興業の元総裁・大川豊と構成員の阿蘇山大噴火の、裁判傍聴をネタにしたトークショー。阿蘇山大噴火は週5日裁判の傍聴に通い、単行本「裁判大噴火」と雑誌や新聞での連載を持つ、プロの裁判ウオッチャー(笑)。
司法の場に「お笑い」と冠をつけたトークショーもいかがな物か、とは思ったりもするが、実際「お笑い」としか言いようのない裁判も数く、あり得ないだろう~と思うネタ、いやいやエピソードもどんどん飛び出した。
陪審員制度も始まるようなので、一度は裁判傍聴をしてみたい。見るならやっぱり有名どころが見てみたい。オウムは今年中に全部終わっちゃいそうだから、見ときたいな~。
 
 0605092.jpg

映画「寝ずの番」
5月某日 映画「寝ずの番」シネスイッチ銀座
■公式HP

粋な作品だな~と思いつつ、流れの緩急の付け方にちょこっと違和感をおぼえつつ、春歌に笑いつつ鑑賞。
ただ鑑賞中ず~っと気になって仕方なかったのが中井貴一の関西弁。一人ぐらい標準語でしゃべっても良かったんじゃないかな~。岸辺一徳と木下ほうかというネイティブな関西弁を話す役者に囲まれてると、イントネーションの変さが気になって気になって。
以前舞台でも喜劇をやっていたのだが、中井貴一の喜劇は相当面白い。そういえば「ふぞろいの林檎たち」のパート5、そろそろやってもいい頃なんだがな~。

 060509.jpg





プロレス「アパッチプロレス軍」
5月某日 プロレス「アパッチプロレス軍」
■公式HP

メインは黒田哲広 vs 佐々木貴。責めのタイプの貴と、受けのタイプの黒田、いい試合だったが結局いつもの黒田の巧さに隙を付かれて、おしいところで貴が黒星。しかし黒田の鬼のスイッチがまたも入らなかった。ちょっと消化不良。
今回も泣かせてくれた稲松三郎! こやつの闘いっぷりを見てると背筋がのびる。しかしシングル戦になるとパッとせんのがどうもいかん。葛西あたりとシングルでやったら開花しそうなんだが。
 
カウチソファー「OLCシリーズ」
4月某日購入 カウチソファー「OLCシリーズ」
■購入楽天サイト

ゆっくりというか、だらしなく寝っ転がって新聞やら本を読めるソファーがないかいな~、と思って、ここ半年ほど家具屋などを物色していた。
無印良品の「体にフィットするソファ」にしようかと思っていたのだが、自分の怠け者度に拍車をかけそうで躊躇していた。
そんな時に渋谷のロフトでちょうどいいソファ発見! おまけにけっこう値段も手頃。
さらに手頃にするために楽天をチェックしてみたら、やっぱり店頭より安く送料もかからない。で、購入となった。
リクライニングの角度調節で、自分仕様のだらしなくて楽な角度に出来る。ホントにゆっくり本が読める。来客時にはベットにもなるし、かなり満足の逸品。

 060504.jpg

テーマ:インテリア - ジャンル:趣味・実用

トークショー「お笑い おとなのおもちゃ箱(大川豊 × 江頭2:50)」
5月某日 トークショー「お笑い おとなのおもちゃ箱(大川豊 × 江頭2:50)」中野ザ・ポケット
■公式HP
オーストラリアのイベント「SEXPO(SEX EXPO)」の視察の様子や、各種大人のおもちゃの紹介、そして実演(笑) さすがに18禁の公演だけある。これ以上詳細なレポートは倫理的に問題有りそうなので、言及を避けよう(笑)
久々に涙ちょちょぎれるまで笑わせて頂きました。エガちゃんも体調良さそうだし、今年こそはソロライブを期待してまっせ~。
 
↓江頭フィギュア
060501.jpg

演劇「ただいま(うわの空)」
4月某日 演劇「ただいま(うわの空)」紀伊国屋ホール
■公式HP

芝居やお笑いライブなど、広く演芸を手がけている劇団。劇団というより一座と言った方がいい感じ。台本がなく演出家が口頭で台詞を役者に伝えるという「口立て」で芝居を作り上げているそうだ。芝居の雰囲気的には新喜劇に近い感じかも。
わかりやすい内容、熱が感じられる演技、小中学生の演劇教室なんかには最適の一座じゃなかろうか。ゆとり教育の「ゆとり」にはこういう芝居鑑賞を組み込むべきである。
 
060430.jpg