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~ 観劇、鑑賞の記録。リンク集そしてデータベース ~
演劇「カクエイはかく語りき(渡辺哲ひとり芝居)」
3月某日 演劇「カクエイはかく語りき(渡辺哲ひとり芝居)」ザ・スズナリ
■公式HP

田中角栄は偉人か罪人か、その線引きの曖昧さ加減がいい塩梅。渡辺哲以外がやったらどっちかに転んでしまいそう。抜群の人選。というより先に渡辺哲ひとり芝居があっての田中角栄ネタだそうだ。
で、観ながら思った「マキコはかく語りき」というのをやるとしたら誰だろう? 藤山直美?室井滋?高畑淳子?……やっぱり和田アキ子(笑)
 
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映画「卍・まんじ」
3月某日 映画「卍・まんじ」渋谷ユーロスペース
■公式HP

谷崎文学で、樋口可南子と高瀬春奈で一度映画化されたものも見ており、主演が不二子で、チラシのデザインも怪しい匂いがして、てっきり暗いディープな世界を想像していた。
始まって2分で、その勘違いに気づく。これは俗に言うB級映画テイストの作品だった。秋桜子のあやうい京都弁と、荒川良々の長髪カツラだけでその匂い満開である。いろんな意味での間違いを楽しむ感じの作品だろうか。だったらもっと間違って欲しかったな~。
でもこのそこはかとない微妙な感じが、ある種のB級映画マニアのココロをくすぐるのかもしれない。
にしてもチラシとかHPのデザインとか、出来はすごく良いが、基本的に間違ってる気がする。だってこれコメディーじゃん!
 
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蕎麦屋「加賀」
3月某日 蕎麦屋「加賀」初台
■livedoor 東京グルメ

初台駅前の立ち食い蕎麦屋の「加賀」にひさしぶりに行く。高さ5センチはあろう巨大掻き揚げの入ったうどんが目当て。やっぱり旨! 掻き揚げは注文してから揚げるのでサクサクアツアツ。ネギ好きには嬉しいネギ入れ放題。味は掻き揚げのタマネギが効いて全体的に甘め。いわゆる関東風の鰹だしが強い感じとは違うので、関西風や讃岐が好きな人でもイケるんじゃなかろうか。
 
落語会「春風亭昇太独演会」
3月某日 落語会「春風亭昇太独演会・昇太ムードデラックス」本多劇場
■非公式ファンサイト

やっとチケットが取れた独演会。新作は夏の独演会でたっぷりやるそうで、今回は古典をしっとり……なわけもなく、古典を昇太調で勢いよくドタバタと。
昨年出たCDブック「はじめての落語」をiPodに入れて何度も聞いている。これから落語を聞いてみようか、と思っている方には最適な一冊。
「オレは落語会の先頭なんか走らんぞー、永遠の小物感を発揮していくんだ~(本人談)」には大ウケ。
 

テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

ダンス「JOU」
3月某日 ダンス「JOU」横浜バンクアート1929ホール 
公式HP

建築と照明アートとコンテンポラリーダンスのコラボイベント「SOFT ARCHITCTURE @1929」
女性のダンサーでは一番好きで何度となくみているJOU。今回はたっぷり1時間のソロダンス。後半の激しさがカッコ良くもエロチックでもあり、もう少し見ていたかった。
にしても相変わらずなのはスタッフのダメ仕切り。待っている人間に開場が30分遅れても何のアナウンスもなし、入場もグズグズで、来たばかりの人間から入場させる始末。小さいダンスの公演はどこもほとんどこんな感じ。演者と一般客の邪魔になるスタッフって何だよ!
 
プロレス「アパッチプロレス軍」
3月某日 プロレス「アパッチプロレス軍」新木場1st.リング


葛西純の復帰大会。そして同日の昼間の新日本の両国大会でインディーが勝ちを収めての凱旋となった大会。日曜でもあり大入り。
新日本で勝ちを奪ったGENTAROと、インディー上がりで同じく新日本と抗争中のゼロワンマックスの佐々木義人の30分ドローとなった壮絶な試合。本日のベストバウト!
金村 vs Hi69戦の最中、新日本の邪道・外道・獣心サンダライガーが、昼間の試合の遺恨を晴らしに乱入。邪道・外道はインディー上がりだが、新日ジュニアのエリートのライガーはここに来ちゃいかんだろう(笑)。続きは4/14の後楽園で。
葛西の復帰戦、正直まだ勘が戻ってきてない感じがあったが、ともあれ完全復活。最近調子の上がらない非道と、デスマッチシングルとか組んでくれないかな~。
何より本日の驚きは、リングサイドでまだ2歳くらいの子供が、バットや脚立で殴る蹴る、血しぶきが舞い踊る試合をまったく泣かずにずっと見続けていた。末恐ろしや(笑)
 
落語会「文都会vol.21~立川文都奮闘落語会」
3月某日 落語会「文都会vol.21~立川文都奮闘落語会」日暮里サニーホール
■公式HP

関西弁は苦手なのだが文都師匠の話し方には嫌悪感を全く感じない。人柄なのだろう。
役者の入月君が言っていたが、ホントに艶っぽいし、粋である。「居残り佐平次」とか聴いてみたいな~。
 

テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

写真展「佐内正史新作展『Odysseia』」
3月某日 写真展「佐内正史新作展『Odysseia』」銀座nichido contemporary art 
■公式HP

自分の写真にはない軽やかさに対して、多少の嫌悪感があったのか、以前は正直あまり好きじゃない作家だった。が、最近いいな~と思うようになった。とは言え自分の写真が軽やかになったわけではないが。
新作は今までの作品より懐が大きくなったような感がした。
写真展「鈴木心『サテライト』」
3月某日 写真展「鈴木心『サテライト』」銀座Guardian Garden
■公式HP

ヒロミックス、長島友里恵、川内倫子、蜷川実花、佐内正史、次に来るのは彼だろう。したたかさを感じる写真だ。
 
展覧会「アートと話す/アートを話す」
3月某日 展覧会「アートと話す/アートを話す」東京オペラシティアートギャラリー
■公式HP

貸し出される図録兼解説書を観ながら、作品と対峙していく展覧会。こういったアートと呼ばれる世界にありがちな、自分たちは解っている、という観点から作ったような解説書。一つ一つの作品に対する解説なりは良く出来ているのだろうが、とにかく見づらい。小学生などの子供も対象にした展覧会なのに、これじゃこの解説書をどう使えばいいかわからないって! 解説書まで難解なアート作品にしてどーする! 参加型とか、もっとアートを身近に、とか、言ってる事とやってる事が相反している。
こういうことやってると、アートの敷居はどんどん上がってしまう。
 
3月某日 展覧会「抽象の世界ー色・かたち・空間」
3月某日 展覧会「抽象の世界ー色・かたち・空間」東京オペラシティアートギャラリー収蔵品展
■公式HP

上記の展覧会と同時開催の常設展。
抽象画好きには嬉しい展示会。堂本右美の絵が好き。これを肴に酒が呑めそうだ(笑)。どっかでまとめて個展やらないかな~。

個展「[project N シリーズ]小林浩」
3月某日 個展「[project N シリーズ]小林浩」
■公式HP
こちらも同時開催の若手作家をピックアップしたシリーズ物の個展。ここに取り上げられる作家は面白い作家が多く、好きなシリーズだ。
今回の作品は写真を元に描かれた絵画。ちょっと観では絵画と解らないが、精巧かつ途方もない修練に近い描き方である。これは実物を観てもらわないと何とも伝えづらい。描かれたぬいぐるみと同じ次元へす~っと引き込まれるような、そんな空気を醸し出す作品だ。
 
映画「ピーナッツ」
3月某日 映画「ピーナッツ」Q-AX シネマ
■公式HP

思いっきり演者に頼り切った作品だったが、それが最大の吉と出たか、寸分の退屈感も与えない115分。ダメだ~こういう作品、すぐ涙腺が緩む。泣く映画じゃなかろう、とは自分でも思うのだが(苦笑)
音楽がかなり作品のテンポを良くしていた感じがする。
中島ひろ子、こういう役をやらせたら右にる者なし。





落語「若手新作落語会 せめ達磨」
3月某日 落語「若手新作落語会 せめ達磨」
古今亭錦之輔 春風亭栄助 林家きく麿 三遊亭天どん 三遊亭ぬう生 立川らくBキッドアイラックアートホール
■公式HP

新ユニットの旗揚げ公演。老若男女で大盛況。春風亭栄助、もうツボ、はまってしまいました。 彼の新作が隔月で聞けるというだけでこの会は見逃せない。
こういう面白い会はSWAがそうだったように、やってるほうがこっそりやろうとしても、いずれ広まってしまうのもだ。次回ゲストは柳家蕎太郎! 前売り買おう。
 

テーマ:落語 - ジャンル:お笑い

舞台「楠美津香・沙翁寄席」
3月某日 舞台「楠美津香・沙翁寄席(ロミオとジュリエット高校公演向け)」新宿ゴールデン街劇場
■公認HP

ロミオとジュリエットを一人芝居でちょっと講談調に演じる舞台。登場人物約14人を一人で演じ分ける離れ業。今回は設定が渋谷で、登場人物は今時の若造。ちゃんとシェークスピア独特の台詞を若造言葉で話し、休憩5分はさんで2時間しゃべりっぱなし。超人的舞台である。いや~この舞台を高校生が観て、どっかんどっかんウケてる様子が見たい! 次回は「超訳ハムレット」だそうだ。超訳って何だ!? 気になる! 行かねば!
演劇「しるし」
3月某日 演劇「しるし/ユニークポイント公演」下北OFF OFFシアター
■公式HP


作家が役者に預ける部分が多い芝居。預かった物をそのまま観客に渡す役者と、預かった物を包装して渡す役者、今回の芝居に限っては前者の方がちゃんと預かり物を届けられたように感じた。
 
映画「カミュなんて知らない」
3月某日 映画「カミュなんて知らない」ユーロスペース
■公式HP

柳町光男監督の「さらば愛しき大地」という暗~い映画を高校生の時に観たのが、映画にのめり込むきっかけだった。ので、期待せずにはいられない13年ぶりの新作。
外連味のないストレートな作品。前作の「愛について、東京」も一歩引いた俯瞰的な静かな描き方だったが、今作はもっと静か。と思いきやラスト10分で静かな狂気が。
ひさしぶりに「さらば愛しき大地」が観たくなった。

カミュなんて知らない


DVD

¥ 5,040(税込)
created by r-pd.com


ストリップ「夢野ひなた引退興行」
3月某日 ストリップ「夢野ひなた引退興行」渋谷道頓堀劇場

ちゃんと芸で舞台が出来る踊り子がまたいなくなる。もったいないな~。引退記念写真集が出るらしい。ちょっと気になる。
空まことっていう踊り子が巧かった。こんだけ踊れるコは珍しい。御幸奈々、相変わらず巧いし、相変わらず10は若く見える(笑)
さすが老舗劇場、照明が巧かった。
 
 
 
ART「MOT」「清澄ギャラリー」
3月某日 ART「MOT」「清澄ギャラリー」

■MOT(東京現代美術館)公式HP
企画展1「転換期の作法~ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術」
感覚を刺激するものより、情報と共に考える、というタイプの展示が多くて面白みに欠ける。
企画展2「No Border - 「日本画」から/「日本画」へ」
最後まで「日本画」の定義がわからなかった。というか定義付けに意味はあるのか?
篠塚聖哉の絵が好き。

■清澄ギャラリー(シュウゴアーツ)公式HP
■清澄ギャラリー(小山登美夫ギャラリー)公式HP
■清澄ギャラリー(ゼンシ)公式HP
■清澄ギャラリー(タカ・イシイギャラリー)公式HP
■清澄ギャラリー(ヒロミ ヨシイ)公式
いくつかのギャラリーが集まった清澄ギャラリー。場所があまりにもわかりづらく、ちょっと迷った。目的は好きな作家の「小林正人」の新作をシュウゴアーツに観に行くこと。展示作はメインが1点と、小さなドローイングがいくつか。面白い作品だったが、いつものダイナミズムが感じられずちょっと残念。
小山登美夫ギャラリーの菅木志雄の作品も面白かった。展示の仕方がちょっとな~、作品と作品の相関性が見えてこない感じがした。
 

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

映画「三年身籠もる」
3月某日 映画「三年身籠もる」新宿武蔵野館
■公式HP

男にはさっぱりわからない作品じゃなかろうか。というか不快感さえあった。女性による女性に向けての作品なんだろうから、それで正解かもしれんが。
でもこういうタイプの映画ってあんまり邦画にはないタイプかもしれない。予告編でしか観たことはないが、アメリカのミニシアター映画みたいだ。
 
無声映画「シーク」他
3月某日 無声映画「ドタバタ撮影所(活弁・山咲小春)」
         「太郎さんの汽車(活弁・酒井莉加)」
         「大学は出たけれど(活弁・柳家一琴)」
         「シーク(活弁・桜井麻美+片岡一郎)」
          門仲天井ホール
■無声映画マツダ映画社

女優、アイドル、落語家が弁士に挑むという無声映画鑑賞会。プロの弁士とは二味、五味も違う世界となる。いい意味で無声映画を観るということの敷居の下げた公演になったんではなかろうか。
桜井+片岡のプロの弁士による「シーク」。映画はいまいちだったが、「無声映画伴奏者」という日本唯一の肩書きをもつ柳下美恵さんのピアノ演奏と、二人の活弁の腕に唸らされた。
 


映画「ベロニカは死ぬことにした」
3月某日 映画「ベロニカは死ぬことにした」恵比寿ガーデンシネマ
■公式HP

まるでこの映画「ベロニカは死ぬことにした」自体のメイキングビデオを観ているようだった。役者は写っていても物語が見えない。
監督のデビュー作「グローウィン グローウィン」が面白かっただけに期待していたのだが……。絵作りに足を取られたか、プロデューサーが口を出しすぎたか。役者が良かっただけにもったいない。犬童一心監督あたりで観たかった。



プロレス「アパッチプロレス軍」
3月某日 プロレス「アパッチプロレス軍」新木場1stリング


マッチメイクに「?」感があったのだが、やっぱり全体的にゆる~い感じ。メインのレスラーが新日本参戦中というのもあるんだろうが。
黒田哲広 vs HI69 期待してたんだけどな~、グズグズになっちゃたな~。
しかしやっぱり稲松三郎はイイ。今一番泣かせてくれるレスラーだ。
 
舞台「モロ師岡・モロ噺」
2月某日  舞台「モロ師岡・モロ噺」上野広小路亭
■公式HP

サラリーマン落語が二席とひとりコントが一席。以前ひとりコントで演じた「家族のポスト」を落語にアレンジしなおして噺で聞かせる。ちょいとホロリと来る噺。
会場も小さく、コアなモロマニアが集う会。モロさんも活き活きやっていたように見えた。